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RUNNING WILD (1985年)
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RUNNING WILD
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解説 - RUNNING WILD
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2015-07-22 13:35:37)

アメリカの市場を開拓するべく前作では、彼女達の魅力の一つでもあるパンキッシュな暴走R&Rを封印、新たなる武器を装備し戦場に赴くも大きな戦利品を得る事無くセールス的には敗戦。ブロンズとも手を切り、バンドの顔とも言えるケリー・ジョンソン脱退を受け1985年にリリースした5th。前作以上に甘くなったサウンドに前作で見切りをつけれなかったコアなファンにとっては絶望的とも言える方向性に失意をかくせないでしょうが(ケリー・ジョンソンも音楽性の相違だもんね)メジャー級のアメリカンロックとして聴くとこれが当時としては実に豪快なアリーナロック風のサウンドへと仕上げている。しかしセールス的には大惨敗ボーカルとキーボードにジャッキー・ボディミード、ギターにクリス・ボナッツィを迎え入れた5人編成はジャッキーのソロ転向で短命に終わり、バンドの黒歴史の最たる作品となるのですが、哀愁のあるハードな⑥やクールなイメージを抱かせる⑨⑩、今までになかったタイプのメロウな②(元ヤンが清純派アイドルでデビューしたようなもんかね)、アコギのアルペジオで始まるという意表を突いた①など佳曲も揃っていますのでシンプルで覚えやすいフレーズが印象的なアメリカンロックが好きな方なら楽しんでもらえるでしょうね。やっぱ時代だなぁ。個人的にはアメリカ市場に挑み玉砕した多くのNWOBHMバンド達の残骸を見せられた気分ですよ。



2. 正直者 ★★★ (2018-03-24 19:52:43)

いきなりアコギで始まるとは思わず、CDをトレイから出したぜ。
しかもニック・トーバーがプロデュースでしょう、そりゃ音楽性もガラッと変わるわな。
ハードコアなガールスクールが好きなこちとら裏切られた気分でっせ。
でもさぁ、この音も真面目に聴くと悪くないんだよね。女の部分が上手く出て聴きやすくなっただけなんだよ。
覚えやすいフレーズとヒット性の追求。アメリカ進出ってこういうことなんだろう。



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