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アルバムをプレイヤーにセットして最後まで聞くと・・・
「Thin Lizzyのカバーバンドか?」と思うほど、Thin Lizzyへの愛情と古典的HR風味で満ちあふれています。
Voの声質と歌い回しがフィル・ライノットばりなので、余計にそういった印象が強く残るのかもしれません。
バンドメンバーは以下の通り。
Tony Cullen - Vo&Ba
Bat Kinane - G&Back Vo
Pete Fisher - G
Davy Ryan - Dr
バンドの結成自体がThin Lizzyのイベント絡みでのことらしく、この一種あからさまなまでの色合いも納得してしまいます。
アイリッシュのアイリッシュによる、「70年代HRが好きなんだよ」という矜持に溢れたバンドです。

こいつら、2NDで完全にこけたな。
THE ANSWERは大丈夫なのかい?

1stはどの曲も前のめりで走りまくる「聞いてて爽快」な曲ばかりだったけど、
それを求めて2ndを購入すると思い切り肩透かしを貰った気がする…
まったり具合が更にThin LizzyっちゃThin Lizzyだけど。
次作はまたリフでごり押し、パワー漲る曲を聴かせて欲しいかなぁ。

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