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CEREMONY OF GODSLAYING (2012年)
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CEREMONY OF GODSLAYING
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解説 - CEREMONY OF GODSLAYING
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2013-04-08 21:08:20)

2012年発表の2nd。
これはかなり良質なブルータルブラック。

元BELPHEGORのライブメンバーという経歴を持つTorturer氏が辣腕を振るう、ブラストを中心に緩急付けて聴かせる暴虐なリズム展開に、邪悪で宗教的なだけではない、どこかロマンティックさやメロウさも感じさせるメロディを練り込んだリフを乗せたブラックで、個人的にはLegion在籍時のMARDUKを思いおこす音。特にメロウなメロディと暴虐なリズムの対比は、MARDUKの「Heaven Shall Burn」「Nightwing」アルバムを思わせますね。

メロディの良質さもかなり耳を惹きますが、ヴォーカルの獰猛ながらタメの効いたがなりは(現MARDUKの)Mortuus氏を思わせる邪悪さがあり、これもなかなか印象に残りますね。所々で宗教的SEやクワイアなどを使い、サタニックな雰囲気を演出したりする部分もありますが、基本的には要点をしっかり押さえた分かりやすいファストブラックで、この手が好きならすぐに入れる音。

ただ、好みの問題ですが私的にはドラムの金物が少し耳障りな時があるのは気になるかも…この手は暴虐性を快いと感じられるかどうかがキモになってくるので。その辺りを考慮しても、十二分にクオリティは高い音を出してるのは間違いないです。ロシア産のバンドですが、スウェディッシュブラックのメロウさやファストさが好みの方にお勧め。



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