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DIN BRAD
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DOR
(Usher-to-the-ETHER)
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DOR
2012年発表の1st。
ブラック好きの間でカルトな支持を集める、NEGURA BUNGETのサイドプロジェクトという事ですが…こちらは本家とは異なり、メタル色のない、純粋な暗黒フォークサウンドという感じですね。パーカッシブなリズムやマンドリン、笛などによる薄暗い民族メロディにより演出した幻想的ムードを、更にドラッギーに広がるシンセが包み込み、そこに妖艶な女性声メインのヴォーカルが乗るスタイル。
このヴォーカルがかなり表現力豊かで、森の深部で魔女の説法を聴いているような感覚に陥るんですが…個人的にはこの作品、ヴォーカルがメイン過ぎる感じなんですよね…。アカペラ曲も多く、基本的にヴォーカルの表現力ありきで作られている感じで、私としてはもっと音響・音像重視の作風の方が好みだったり。と言っても純粋な好みの問題で、女性ヴォーカルは十二分に巧いし、男性ヴォーカルも笑いながら歌ってるような妙な節回しを付けたり、変な味があっていいとは思う。
という訳で個人的な好みに照らすともう一歩だったんですが、波長が合えばルーマニアの薄暗い森の奥まで一瞬でトリップさせるくらいの雰囲気はあるアルバムだと思う。ヴォーカルがかなり重視されてる事も踏まえて、そういうムードの作品が好みの方なら間違いなく楽しめるでしょう。
Usher-to-the-ETHER
★
(2012-08-30 23:34:15)
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