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②幸せの証 (2012年)
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②幸せの証
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解説 - ②幸せの証
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2012-04-16 21:45:24)

2012年発表の2nd。

ベスト盤がかなり良かったのでこっちも購入しましたが、期待を裏切らない良いアルバムですね。今年に出たつんく系の2枚のアルバム(Berryz工房と℃-uteのフル)が過去作と比べてちょっと微妙だったので、つんく氏もお疲れモードと思いきやそんな事はなかったです(笑)。

ベストで素晴らしかったのは、雑多過ぎてグループの印象が纏まらないレベルの楽曲の振り幅の広さでしたが、今回もクールでダンサブルな曲あり、普遍性の高いポップスありでそんな特性はある程度継承されてますね。ただ今作は掛け声や合いの手を用いたパンキッシュで盛り上がるアレンジと、爽やかキャッチーな歌メロで攻める曲が多く、それがアイドルソングらしいキャッチーさ、ハイカロリーさに繋がってる気がします。

また、今回は作詞・作曲共にある程度外注してるんですが、突飛でぶっ飛んだ歌詞の乗せ方だったり、基本歌謡曲・ポップスベースの即効性の高い歌メロだったり、彼が手がけていない曲に関してもつんくイズムみたいなのが感じられるのが良いですね。彼自身の楽曲も、今年に入ってから(特にアルバム曲に関して)地味めな曲が多い印象でしたが、今作は彼らしいキャッチーなメロディが多くて良い感じ。

どうもBerryz工房と℃-uteの新作に関しては、商業的に失敗できないプレッシャーがあるのか(質は高くても)手堅い曲が多くて、それが地味さに繋がってしまった感があったんですが、こっちはもっと伸び伸びと作ってる感じで、それが彼の作品らしい、また私が彼の関わる作品に求めている即効性の高さに繋がった気がします。やっぱりアイドル系の音楽はこうでないと、って感じです。



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