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Vexovoid

オーストラリア産アヴァンギャルドブラック2013年
ベーシストがチェンジしているみたいだが、音楽性や方向性は変わらず、録音状態が少し向上して、更に迫力を増した。
音像が真っ黒いノイズの塊で、雪崩のように、怒涛のように襲い掛かってくる。
拍子が一定ではなく不規則なので、先が読めない不安感を煽られ、暗黒の渦に放り込まれる。
現在エクストリームサウンドではこのバンドを凌ぐバンドはいないと言えるくらい凄まじい。
ボクには少ししんどい。しかし、最高潮に激しく重くアヴァンギャルドな音楽性を求める人には神盤になるだろう。

kamiko! ★★★ (2020-05-10 17:54:41)


Swarth

オーストラリア産アヴァンギャルドブラック2009年作。
ウチにはPortalはこの作品と次作Vexovoidの2枚がある。音像はデスメタルとブラックの中間くらいな音。
猛烈な激しさと音圧が特徴で、派手さがなくクールなスタイルが真性さを醸し出している。
楽曲は複雑な展開を見せ、テンポの緩急がスゴイ。よく演奏が合わせられるなと感心するくらい。
もうとにかく圧倒的な真っ黒サウンドが聴きたい人は、このバンドは避けて通れない。

kamiko! ★★★ (2020-05-10 17:35:03)


ION

2018年作。

複雑怪奇で邪悪なリフが一塊となって次々と嵐のように襲いかかってくる。今までのアルバムとの違いは曲のメリハリがつき、殺傷力が倍増している点だろう。暗黒の渦の中でズタズタに切り刻まれる感じである。凄まじいアルバム。

ローランDEATH ★★★ (2020-05-10 15:53:04)


Vexovoid

重低音重視でうねるギターとリズム隊が混然となって進むデスメタル。
そのうねりが異常で、異形の生物を想起させるというよりかは、音自体がグロテスクという悍ましさ。
一応ブラストによる疾走とスローの使い分け等、緩急はあるものの、えげつないまでの暗黒性に一部の隙も無く、
良い意味で「単調」であり、それ故に全編に亘って脳を腐食してくる様な感触である。
個人的には、メタル史上最も悍ましいアルバムの一つだと思う。

気に入り度…9.5/10

おすすめ…Kilter

netal ★★★ (2017-06-24 12:20:53)


Seepia

他の作品よりも後で買いましたが、この頃から混沌としていますね。
2nd以降と比べると正統なデスメタル要素が強い気もしますが、それでも他のデスメタルバンドに比べると異形という言葉が似合う出来になっております。
ブラストするパートが2nd以降よりも多い気がしますが、心地よい疾走感ではなくなんともいえない感触がします。
キワモノデス好きの方はやはり必聴です。プリミティブブラックが好きな方ももしかしたらいけるかもしれません。

ちなみに2003年リリースのオリジナル版と、2008年以降のリマスター再発版両方聴き比べましたが、前者の方が高音が強くシャリシャリした感が強くて、後者の方がやや高音が抑えられ低音が効いたサウンドになっています。結構違う感じがしました。
前者は結構入手困難みたいですが、興味のある方は聴き比べてみると面白いかもしれません。
ちなみに私は前者の音質の方が好みです。

GOD ★★★ (2016-11-30 18:40:40)


Outre'

4thで彼らにハマッたのでこの作品も買ってみました。
この作品もやはり凄まじく凶悪ですね。
音質は、音圧がありながらもドラムの音がパタパタしてたりと、アングラな感じ。
Usherさんも書かれてるようにブルデスやファストブラックの音圧とはまたちょっと違いますね。

ギターは相変わらず極悪なリフを弾いてますね。
苦手な人が聴いたら気分が悪くなるかもしれません。
ですが個人的にこのリフは最高です!

ヴォーカルは4thよりもやや前に出ていていい感じです。
このヴォーカルの声は最初に聴いたときはやや淡白かなと思いましたが、非常に曲にあっていて今では凄く好きです。

やはり好き嫌いの激しく別れそうなサウンドですが、凶悪なサウンドが好きな方はマストです!

GOD ★★★ (2013-12-12 21:25:14)


Vexovoid

2013年発売の4thアルバム。
超暗黒系デスメタルです。
このバンドはとにかく暗黒度が半端ないと聞いてましたが、ここまでとは思いませんでした。

音質は結構篭ってますが音圧が凄いです。
地獄の釜で暗黒物質をひたすら濃縮したような異様な雰囲気に包まれています。
ドラムは体感速度はそこまで速くないですが、安定したブラストを叩いています。
スネアの音は小さいですが、バスドラムの音は結構しっかりしてます。
ヴォーカルは引っ込んでますが、死者の呪文のような禍々しさ。迫力よりも不気味さが目立ってます。
このバンドサウンドには合っていると思います。
ベースも特に目立つプレイはしてませんが、地獄の地響きのような怨念が漂ってます。
一番凄いのはギターリフですかね。
どうやったらこんな気まずいリフを思いつくのでしょう。一切の光も射さない漆黒の闇を表現しています。

全体的にとにかく気味が悪く邪悪極まりないサウンド。
ニュージーランドのUlcerateも非常に不気味なデスメタルをやっていますが、
このバンドからはそれ以上のヤバさを感じました。
夜中に聴いてたら怖くなること請け合いです。

正直Ulcerate以上に聴き手を選ぶサウンドだと思いますが、暗くて激しい音楽が好きな方は是非聴いてほしいです。

GOD ★★★ (2013-12-02 21:15:20)


Swarth

オージー産デスメタルの2009年の3rd。
へヴィさが足りなかった1st、へヴィ過ぎた2ndに比べると
音のバランスが非常に良くなり、かなり聴きやすくなった(気がする)
しかしリフや曲展開が相変わらずのカオスなので
そういう意味では相変わらず敷居の高いサウンドだと思います。
でも今までに比べたら聴かせようという感じがなんとなくするので
多少お薦めしやすくなった(気がする)かな?

カズチン ★★ (2010-08-05 21:27:00)


Outre'

曲の作りは前作同様、混沌とした暗黒デスメタルですが
低音が前面に押し出され、とてつもない圧迫感とどす黒さを放ってます。
音質が違うだけでここまで雰囲気が変わるものかと驚いた。
しかし相変わらずメンバー写真はイカレてるねw

カズチン ★★ (2010-06-06 12:49:00)


Outre'

2007年発表の2nd。

まずオープニング→本編開始の、SEのノイズだと思ったらそれがそのまま本編のギターワークだった…という展開からして衝撃的。この黒い霧が大量に吹き出して来る様なリフの音色がかなり独特かつ最大の特徴ですね。いつのまにか毒ガスが充満していてどうにもならなくなってしまったような雰囲気。…MORBID ANGELが「Heretic」で靄のような独特なリフの音色で邪悪さを演出していましたが、それを更に突き詰めた感じですね。

その中に響くヴォーカルも、中音域のがなり声ながら肉食獣が息を潜めて伺っているような非人間性があって不気味な雰囲気を更に助長。時折出てくるトレモロのメロも非常に不穏。ヴォーカルやドラムがリフのどす黒い霧に包まれているような音質で、一聴した限りでは尖った感じのしない音ですが、実はかなり音圧があり雰囲気は非常に重い。

手法はデスメタル、雰囲気はブラックメタルに近いんですが、この音圧はブルデスやファストブラックのブルータリティよりはノイズ/ドローンの轟音に近いんじゃないかと思う。かなりカルトな空気感を持った作品。おそらくバンド名の「PORTAL」も、死出の旅への「PORTAL」…みたいな意味なんじゃないでしょうか。

Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-01-25 08:52:00)


Seepia

オーストラリア産デスメタルバンドの2003年1st。
デスメタルといってもオールドスクールデスでもブルデスでもなく、
とてつもなく暗黒感に満ち満ちたデスメタルになってます。
混沌としたギターワークに手数の多めのドラム、そこにエコーが効いた邪悪なデスヴォイスが乗っかってきます。
音が籠もり気味で音の分離が悪く、ベース音やバスドラの音が聞き取りづらいのが残念ですが、
その籠もった音が邪悪かつ混沌とした暗黒世界を演出してくれてる気がします。
混沌って言っても展開が複雑ってわけではないです、とにかく音が混沌としてます。
強烈。

カズチン ★★ (2006-07-19 00:00:00)