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SILVER BACK
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A THOUGHT ON LIFE DURATION OF SPECIES AND HUMAN BEHAVIORS
(失恋船長)
BLACK KNIGHT
/ UNCULTIVATED LAND
(火薬バカ一代)
NATIVE
(失恋船長)
WHITE
/ UNCULTIVATED LAND
(火薬バカ一代)
FEMT
/ NATIVE
(火薬バカ一代)
IN ORDER TO LIVE
/ NATIVE
(火薬バカ一代)
UNCULTIVATED LAND
(失恋船長)
UNCULTIVATED LAND
(火薬バカ一代)
NATIVE
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A THOUGHT ON LIFE DURATION OF SPECIES AND HUMAN BEHAVIORS
2004年リリースの3rd
ストロングな歌唱が重量感のあるサウンドの中で一際屈強な男らしさを発散する伊熊の脱退はバンドにとって新たな方向性を示しましたね。メンバーも一新されベースも女性のトリオ編成、トリオとは思えない強靭なサウンドが炸裂しています。Voが抜けた分、インストパートが長くなり一曲の重みも増しました。表現力豊かなインスト陣が繰り出す世界観がバンドの肝、この凄味のあるサウンドに中にある日本人的な繊細さが欧米諸国の生み出すヘヴィメタルとの違いを如実に物語っています。SILVER BACKならではの荒涼とした世界観も健在、もう少し楽曲をコンパクトに聞かせた方がよいと感じる趣きもあるでしょうが、独自の世界観を頑なに守り通す彼らの姿に敬意を払います。HM/HRファンなら一度は向き合って欲しい本気の音がここにはあります。リーダーのVo兼Gもラフな歌唱をいかし楽曲のクオリティを下げる事無く新たなスタンスを見出しています。侮るなかれ道産子メタル、知名度と実力の差100万キロを埋めて欲しいですね
失恋船長
★★★
(2011-08-03 03:30:57)
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BLACK KNIGHT
/ UNCULTIVATED LAND
→YouTubeで試聴
1stアルバムのクライマックスを飾る11分に及ぶ大作ナンバー。
漫画『ベルセルク』に着想を得て書き上げられた
楽曲だが、同様のコンセプトを備えた次作収録曲
“FEMT”に比べると、やや冗長な感有り。
それでもドラマティックな曲展開や、中間部で登場する
寒々しい民謡風メロディ・パートなど聴き所は多い。
火薬バカ一代
★★
(2011-08-01 23:41:58)
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NATIVE
勇壮なメタルサウンドはそのまま音質も格段に良くなり凄味を増した1996年リリースの2nd。特筆すべくは表現力もました伊熊のVoです、パワー一辺倒に押し切ることのない表情豊かな歌声にグッときます。時代は1996年、正統派HM/HR不毛の時代に随分と助けられました。扇情的なギターが甘口になりすぎない硬質ながらも甘美なトーンで心をなぞります。パワフルなリズム隊が叩き出す阿吽の呼吸が生み出すウネリに身を乗り出し荒涼とした鋼のサウンドに引き込まれます。ストイックなまでの世界観にコメントをするのにも躊躇していました。前からコメントしたいとは思うのですが良い表現を見つけられません。欠点がないとは言わないが、思い入れの強さに足を引っ張りそうだなぁとさえ思います。普遍の魅力溢れるドラマ性を讃えたアグレッシブなメタルサウンドを前に戯言は無用です。是非とも手にとって欲しい一品ですね
失恋船長
★★★
(2011-08-01 02:29:38)
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WHITE
/ UNCULTIVATED LAND
→YouTubeで試聴
8分に及ぶ大作バラード・ナンバー。
男臭い濁声とクリーンな歌唱を使い分ける
伊熊のVoと、エモーショナル且つメランコリックな
メロディを奏でる田中のGがいかに曲展開を
激しくドラマティックに盛り上げようとも、
楽曲を厚く覆った寒々しい寂寥感が薄れることがない辺りは
さすが北海道のバンドと言ったところでしょうか。
火薬バカ一代
★★★
(2011-07-31 21:04:51)
→
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FEMT
/ NATIVE
→YouTubeで試聴
3部構成、10分オーバーの長尺で
大スケール且つドラマティックに展開する
漫画『ベルセルク』へのトリビュート・ソング。
剛柔の表現力に長けたVoとGの実力が
如何なく発揮された名曲じゃないでしょうか。
火薬バカ一代
★★★
(2011-07-30 23:58:05)
→
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IN ORDER TO LIVE
/ NATIVE
→YouTubeで試聴
勇壮な曲調とアクティブなBランが
IRON MAIDENを彷彿とさせる、
個人的に2ndアルバム収録曲の中でも
お気に入りの名曲。
火薬バカ一代
★★★
(2011-07-30 23:52:52)
→
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UNCULTIVATED LAND
北は北海道を代表するであろう正統派のHM/HRバンドの1st
重厚なギターリフが刻むパワフルなサウンドが身上、単調と言われようが哀愁のあるサウンドの上に荒涼とした印象を与えるメロディセンスは素晴らしくブリザードメタルと形容したくなりますね。やや一本調子かもしれませんがVo,伊熊の骨太な歌声が負けじと対峙しています。ゴリゴリとした音質で迫るB村野のプレイも強力な存在感をアピールしています。音質も良くないしインディーズ然としたサウンドに物足りなさを覚えますが、1994年に剛直な正攻法で迫るバンドの姿は頼もしい限りでした。
失恋船長
★★★
(2011-07-30 02:40:33)
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UNCULTIVATED LAND
現在も活動中(多分)のベテラン道産子メタル・バンドが'94年に発表した自主制作の1stアルバム。
和製ICED EARTH的というか、風雪吹きすさぶ北海道の広大な原野を、ひとりコートのエリ立てて突き進む益荒男の姿が思い浮かぶような(意味不明)、重厚でドラマティック、そして硬質な冷気を纏ったノーザン・パワー・メタルという、このバンドならでは音楽性は既に固まっている事は確認できるが、一方で貧相なサウンド・プロダクションと、メリハリに欠ける構成に足を引っ張られ、次作以降の作品に比べるとやや冗長な感もある本作。(60分近い長大な収録時間もマイナスに働いている)
尤も、伊熊誠の男の哀愁背負った野太いVoや、寂寥感を湛えたメランコリックなメロディを豊かに紡ぎ出す(特にアコギ・プレイが秀逸な)田中キヨヒサのG、単なるリズム楽器以上の存在感を主張するBなど本編に聴き所は多く、中でも③⑦といったバラード系の楽曲で発揮される荒涼としたメロディ・センスや、ラストに置かれた大作曲⑨の劇的さは、このバンドが只者でないことを如実に物語る素晴しい出来栄え。
ちなみに⑨は漫画『ベルセルク』へのトリビュート・ソングでもあるのだが、彼らは次作『NATIVE』でも同様の題材を扱い、しかも今度は原作者本人にもお出まし願うというマニアっぷりを披露しているのであった。
火薬バカ一代
★★
(2011-07-29 20:16:58)
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NATIVE
プロデューサーの座にSABER TIGERの木下昭仁(G)を迎えたことで音質の大幅向上が図られ、ICED EARTH辺りと共通点の見出せる「気持ちスラッシュ寄りのパワー・メタル」サウンドが更なる迫力を獲得した、'96年発表の2ndアルバム。
ICED EARTH程の大仰さはない代わりに、如何にも北海道出身バンドらしい(先入観?)モノクロームな冷気を孕んでいる点が本作の特徴で、男の哀愁を伝えるソリッドなVo、冷やかでメランコリックなメロディを紡ぐG、そして活発に動き回り勇壮なアクセントを加えるBとが、図太いリズムに乗ってパワフルに押し出してくる楽曲の数々は、IRON MAIDENばりの勇ましさで畳み掛ける②を筆頭に、激しく盛り上がっても何処か荒涼としていて寒々しい。
取り分け、パワー・バラード調の劇的さを有する③、本編前半の山場となるドラマティックな大作曲④、静と動の対比が効いたスラッシーな疾走曲⑥、そしてラストを締め括る3部構成の組曲⑧といった楽曲で爪弾かれるアコギが醸し出す、凍えんばかりの寂寥感は絶品ですよ。
ちなみにその⑧は、“FEMT”というタイトルが物語るように漫画『ベルセルク』に着想を得て作曲されているのだが、驚いたことに原作者の三浦健太郎がコーラス隊の一員としてアルバムに参加。よもやの公認ソング仕様とはビックリだ。
火薬バカ一代
★★★
(2011-07-28 22:29:42)
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