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RALF SCHEEPERS
最近の発言
The Pain Of The Accused
/ Scheepers
(火薬バカ一代)
Scheepers
(火薬バカ一代)
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The Pain Of The Accused
/ Scheepers
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ジャケットにフィーチュアされた、2、3人は人を殺めてそうなルックス(失礼)とは裏腹に
剛から柔まで、ラルフ・シーパースの卓越した歌唱力が遺憾なく発揮された
ドラマティックな大作ナンバー。しかもこれをラルフ自身が作曲しているのだから大したもの。
そして嘗ての僚友カイ・ハンセンが劇的なGソロで楽曲の盛り上がりに華を添えるという
至れり尽くせりなアルバムのハイライト。
火薬バカ一代
★★★
(2019-06-20 23:13:21)
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Scheepers
ジャーマン・メタル・シーンが誇る実力派シンガー、ラルフ・シーパースが'11年に発表した初のソロ・アルバム。
リリースはFRONTIERS RECORDSですが、いきなりAOR/産業ロックを歌い出すような衝撃展開はなく(それはそれでちょっと聴いてみたい気がしますが)。山籠もりの修行を終えて人里に降りてきた格闘家みたいなラルフの黒光りする勇姿をフィーチュアしたアートワークと、荒々しく刻まれるリフ&リズムの上でハイトーンVoが鼓膜をつんざくOPナンバー①のカッコ良さが物語る通り、ここで披露されているのはJUDAS PRIEST成分がドックンドックンと脈打つストロングな正統派HMサウンド。というか、バック・メンバーがマット・シナー(B)を筆頭にPRIMAL FEARのメンバーばかりなので、演ってることはほぼほぼPRIMAL FEARと一緒。(本作の方がよりソリッドでメタリックかな)
「ならバンドの方で演ればいいのでは?」と、ソロ・アルバムの意義について一瞬考え込まなくもありませんでしたが、自分のやりたいことと、ファンの求めることがズレなく一致をみていることに対し、外野が口を挟むのは野暮というもの。火を吹く疾走ナンバー①⑪、重厚でドラマティックな⑤⑩、TYRAN' PACE時代のメタル・アンセムのリメイク⑥、そりゃハマるだろうというJUDAS PRIESTの名曲“BEFORE THE DAWN”のカヴァー⑦に至るまで、ラルフ・シーパースのHM愛がギュッと凝縮された熱血作。
ティム“リッパー”オーウェンズにカイ・ハンセンという、因縁浅からぬミュージシャンをゲストに迎えている辺りからも、過去を清算した現在の彼の絶好調ぶりが伺えるのではないでしょうか。
火薬バカ一代
★★★
(2019-06-20 22:27:24)
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