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NECROPEDOPHILIA (????年)
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NECROPEDOPHILIA
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解説 - NECROPEDOPHILIA
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-10-17 21:54:06)

2004年発表の3rd。
これはなかなかの掘り出し物かもしれません。

路線的には、ギターのノイジーさ強めな、やや粗めのプロダクションでファストに疾走する、ブルータルでRAWなブラックメタル。ヴォーカルもギャアギャア喚く、典型的なブラックメタルのスタイルで個性的ではないものの、かなり好きなタイプ。何気にドラムの畳み掛けが凄まじく、個人的にはブルデスと化してからのBEHEMOTHと共通する攻撃性を感じたり。尤も、プロダクションも重量級の向こうと比べると、こちらはRAWで粗い音作りのため、大分感触は違いますが。

ドラムに加えて、特筆すべきはメロディの良さ。
全体的にメロディから受ける、仄暗い邪悪さが滲み出してくるような感覚は、MAYHEM辺りのいわゆる「トゥルー」系のブラックと似ているんですよね。しかし多くのその系統のブラックとは違い、このバンドはメロディック・ブラックにカテゴライズしてもしっくり来るくらい、メロディを強調してくるのが特徴。メロいギターソロまで入りますが、メロデス寄りメロブラとは一線を画す邪悪でオールドスクールなムードがあると思う。

…しかし、このバンドはMAYHEM好きすぎですよね。まさか曲中で「Necrolust」って叫ぶとは思わなかった。なんかDeadになりきって叫んでそうな感じ(笑)。



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