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ALL DEAD HERE... (2005年)
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ALL DEAD HERE...
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解説 - ALL DEAD HERE...
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1. Usher-to-the-ETHER (2011-08-27 19:08:39)

2005年発表の5th。

基本的にはゴシック的な耽美さ・怪奇さを含んだメロディが売りのシンフォニック・ブラックという感じですが…このバンドはキーボードだけでなく、SIRENIAやTRISTANIAにも在籍したMaestro Pete Johansen氏による生のヴァイオリンも入っていて、それがバンドが元々持っている耽美なメロディセンスを更に押し上げている感じですね。アンティークで上品な雰囲気、しかしどこか恐ろしさも感じさせるメロディは聴いていてうっとりできます。

他のシンフォ系のバンドと異なり、リフがトレモロ中心でなく、時にドゥーミーな重さも伴う刻み中心なんですが…ファストなパート、リフがシンフォ要素を支えるパート、ギターにメロディを振ってるパートは良いんですが、リフの重さで引っ張るパートは正直凡庸だと思う。また、クリーン入れてる割には大してインパクトのあるメロディを歌わない、そもそも歌があまり上手くないのも痛いですね…相乗効果で、5作出してるバンドとは思えない垢抜けなさが…。

シンフォ系で最も重要な「メロディセンス」は確固としたものがあるだけに、物凄く惜しい作品。Jack氏が以前在籍していた、MERIDIANくらいリフの練りこみを頑張ってくれれば、見違えると思うんですが…。



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