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I'M READY TONIGHT / TODAY, TOMORROW AND TONIGHT (火薬バカ一代)
OH OH OH / TODAY, TOMORROW AND TONIGHT (火薬バカ一代)
TODAY, TOMORROW AND TONIGHT (火薬バカ一代)
LORELEI / KEANE (火薬バカ一代)
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TRYIN' TO KILL A SATURDAY NIGHT / KEANE (火薬バカ一代)
KEANE (火薬バカ一代)
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I'M READY TONIGHT / TODAY, TOMORROW AND TONIGHT
イントロのピアノが良いなぁ。
フックの効いたメロディに
キャッチーに弾む曲調、
それに躍動感溢れる演奏といい、
KEANEの魅力を判り易く、且つ余す所なく伝えてくれる
アルバムのハイライト・ナンバーの1つです。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-15 23:07:04)


OH OH OH / TODAY, TOMORROW AND TONIGHT
抜け良く、ポップに弾む曲調が
2ndアルバムの作風を象徴しているようです。
とはいえ、声を歪ませてパワフルに歌う
トム・キーンのVoもあって、
ロックならではの躍動感も失ってはいません。

火薬バカ一代 ★★ (2013-01-15 23:03:17)


TODAY, TOMORROW AND TONIGHT

70年代に、デヴィッド・フォスターやジェフ・ポーカロといった大物ミュージシャン達のバックアップを受け、齢13~14歳にして2枚のアルバムを発表した早熟の兄弟デュオ、トム(Vo)とジェフ(Ds)のTHE KEANE BROTHERSが、KEANEと改名した後、'82年に発表した2ndアルバム。(邦題は『スターダスト・トゥナイト』)
後にCHICAGOのフロントマンとして活躍することとなるジェイソン・シェフ(B)が新たにバンドに加わっていますが、メイン・ソングライターを務めるのは相変わらずトム・キーンゆえ、本作で演っているのは前作同様、洗練された歌心とハード・ドライヴィンなエッジをバランス良く併せ持ったAOR/産業ロック。
ただ、前作に比べると心持ちシンプルに、カラッと抜け良くまとめられている印象があって、個人的にはその点において1stの哀愁具合の方に軍配を上げるですが、それでも本作が、世界中のメロハー・マニアから(デビュー作と共に)高い評価を受けている1枚であることに疑問を差し挟む余地はございません。
未成年とは思えぬ、成熟した作曲センス並びにパフォーマンスが凝縮された①⑦⑩辺りを聴けば、このアルバムを最後にバンドが活動停止してしまったことがきっと惜しまれる筈。

火薬バカ一代 ★★ (2013-01-14 21:47:12)


LORELEI / KEANE
アダルトなムードが漂う瀟洒なバラード。
この手の楽曲を説得力十分に歌いこなす
トム・キーンのVoを聴くと、
「本当に未成年?」と尋ねてみたくなりますね。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-13 22:20:31)


KILL OR BE KILLED / KEANE
トム・キーンのエモーショナルな歌声、
指の隙間から零れ落ちていくようなピアノの旋律、
哀愁を帯びてよく歌うG、
それにメリハリの効いた曲展開と、
あらゆる点においてアルバムの
ベスト・トラックに推したい名曲です。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-13 22:15:27)


BAD LITTLE BABY GIRL / KEANE
ジョン・キーンのアタッキーなドラムが
暴れ回る、アルバム随一のハード・ナンバー。
この曲は「HRソング」と表現してもいいかな?
(掛け声コーラスも入っていますし)
それでいて、フックの効いた哀愁のメロディと
Keyのお陰でがさつな印象は皆無。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-13 22:09:38)


TRYIN' TO KILL A SATURDAY NIGHT / KEANE
カセット・テープのCMソングに起用されたそうで
実際、楽しげでキャッチーなロック・ソングです。
土曜の夜に浮き立つ心情を表現したかのような
流麗なKeyに思わずこっちの心も逸ります。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-13 21:59:10)


KEANE

トム(Vo、Key)とジョン(Ds)のキーン兄弟が、KEANEを名乗って'81年に発表した1stアルバム。(邦題は『ドライヴィング・サタデー・ナイト』)
故ジェフ・ポーカロらの絶賛もあって「ヤングTOTO」として評判を呼び、特にここ日本では、ポップで軽やかなOPナンバー①がCMソングに起用される等スマッシュ・ヒットを記録したという本作は、TOTOの薫陶を受けたと思しき確かなテクニックを備えつつも、飽くまで「歌」をサウンドの中心に据えた、アンサンブル重視のキャッチーなメロディアスHRを志向。それでいて、若干17歳とは思えぬ成熟した歌声を響かせるトムのVoや、ジョンのエネルギッシュなドラミング(この時16歳!)、それにハード・ドライヴィンなGが楽曲にエッジとダイナミズムを加えてくれているので、甘口になり過ぎないという。これならHR/HMファンでも十分楽しめるんじゃないでしょうか。
洗練された空気を運ぶピアノの音色が、哀愁を帯びた曲調を涼やかなに彩ってくれる②④⑨辺りが個人的にはお気に入りの楽曲ですが、それ以外も逸曲揃いであることは言わずもがな。
AOR/産業ロック・ファンから必聴の名盤扱いされているのも納得の1枚です。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-13 20:37:41)


TODAY, TOMORROW AND TONIGHT

CHICAGO の所で JASON SCHEFF を若造呼ばわりしてしまいましたが、彼のプロデビューは遡ること4年前の本作で実に当時19歳、しかもメインのKEANE兄弟は更に年下! ギタリストと前任のベーシストだけが一回り上のオジサンだったって。
そんなことより、本作は KEANE のバンドとしての2ndでありラストアルバム。1stに比べて楽曲はよりシンプル且つパワフルになった印象で、成長の跡が伺えます。TOTOの弟分という触れ込みでデビューした当初よりもTOTOに近付いたカナ? 当然ながら JASON加入後の CHICAGO のような音像も感じ取れるし、なぜか人的交流のない BOSTON の香りも仄かに漂う…。こう言うとまるで良い所取りみたいに聞こえるけど、楽曲は全て TOM KEANE を中心に書かれたオリジナルです。
80年代初頭のゴキゲン&爽やか系産業ロック、AORの知られざる良作。尤も1st同様当時から日本でのみリリースだったから、忘れられていたと言う方が正しいですね。

MK-OVERDRIVE ★★ (2012-05-29 13:40:37)


TRYIN' TO KILL A SATURDAY NIGHT / KEANE
産業ロック全盛期の'81年、シンプルにKEANEのバンド名でリリースされたアルバムのノリノリ・オープニングテューンです。コレでキミも土曜の夜の帝王?

MK-OVERDRIVE ★★★ (2008-07-16 03:04:11)